現在、白糠町のアイヌ文化活動施設
ウレシパチセで開催されている
「古瀬駅 廃駅1周年記念展示会&
旧白糠線ジオラマ展示」。
実際に古瀬駅で使用されていた
駅の看板をバックに、
本物のJR北海道の
駅員さんの帽子を被って
記念撮影できるなど、
スペシャルな体験ができる
こちらのイベント。
鉄道ファン、秘境駅ファンの方を中心に
大変好評をいただいています。
そして、同時開催中の
「旧白糠線ジオラマ展示」は、
幻の〝さよなら記念特別運行10両編成〟を展示。
通常運行時は1~2両編成でしたが、
昭和58年10月22日に発車した
「さよなら列車」は10両の特別編成。
開通からちょうど20年、
雨の中、最後の汽笛が鳴り
走りだすと、沿線の人々は
思いを込めて手を振ったそうです。
ジオラマを制作したのは、
作詞・作曲家の北野はじめさん。
白糠町出身の歌手、喜多島麻鈴さんの
「石炭岬は潮風岬」「恋問海岸」などの
作詞・作曲でも知られています。
旧白糠線が運行していた当時の看板や
新聞や雑誌などのメディア記事、
写真、切符、スタンプなども
多数展示され、
町の歴史や鉄道にまつわる
思い出の品が一堂に会しています。
しかも、こちらの10両編成の車両は
土日は動くところもご覧いただけます!
これはかなり貴重なことなので、
鉄道ファンでなくとも
一見の価値ありです。
◆イベント概要
古瀬駅 廃駅1周年記念展
会場/白糠町アイヌ文化活動施設ウレシパチセ
開催日程/2月28日(日)~3月28日(日)
時間/10:00~17:00(月曜休館)
料金/無料
お問合せ/白糠町役場 町民サービス課交通対策係
01547-2-2171
主催/白糠町(共催:白糠アイヌ協会)
新型コロナ感染拡大防止
ご協力いただき、
今回の特別展示をお楽しみください。
〈地域おこし協力隊員 北田〉
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