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『白糠町ふるさと未来塾』で小学生が木育体験

  • 執筆者の写真: shiranuka_fan
    shiranuka_fan
  • 2021年10月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年10月19日


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白糠町の未来を担う創造性と

感性あふれる子どもたちを

育てることを目的に開催されている

『白糠町ふるさと未来塾』

(以下未来塾)。


自然体験や生活体験などを通じて

町の自然や人・社会・文化・

産業等を知り、子どもたちの中に

豊かな心を育みます。


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例年5月に開催していますが、

今年は新型コロナウイルス

感染拡大防止の観点から、

全3回に変更して

活動を行う予定です。


先日実施された第1回活動は、

「森林について学ぼう」

「木工体験をしよう」と題し、

午前・午後の二部構成で

活動を行いました。




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まずは開講式。

未来塾の塾長である

川島眞澄教育長から、

挨拶と激励をいただきました。



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続いて北海道釧路総合振興局

森林室音別事務所の大橋主査が、

日本や北海道、白糠町における

森林面積の割合や、

天然林と人工林の違い、

人工林の手入れのサイクルなど、

森林について分かりやすく

教えてくれました。



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その後、みんなで

峯田さんが所有する

和天別地域の山林へ向かいます。

ここでは除伐の見学と、

枝打ちの体験を行いました。



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まずは峯田さんから

山や木の手入れの仕方や、

枝打ちで使うのこぎりの

使い方について

教えてもらいます。



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続いて大橋主査が

チェンソーを使って

除伐するところを

見学しました。

6~7メートル程の木でしたが、

チェンソーの音や木が倒れる迫力に、

子どもたちも圧倒されていました!



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そしていよいよ

子供たちの体験です。

ヘルメットとのこぎりで

準備万端!

一人一列枝を切って、

木の手入れをします。



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「目線の高さまで、のこぎりは両手で」と

峯田さんに教えてもらったことを

自分で確認しながら、

作業を進めていきます。




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約30分の作業で10本以上の木を

枝打ちする生徒さんもおり、

初めての体験ながらも楽しんで

活動できた様子でした。



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午後は森林の機能や

林業の仕事についての

講話から始まりました。


森林の機能は広範にわたりますが、

生徒さんたちは、森を適切に

守り続けていくことが、

陸上、さらには海の生命をも

育むことを知りました。


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「山を手入れすることが

漁業に関わってくるなんて知らなかった」

「森を守ることが生き物を

守ることにつながることがわかった」

と、林業の重要性を知り、

深く感じ入っていました。




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続いて行われた木工体験では、

間伐材を材料に、

札や表札、マイ箸づくりを行い、

楽しく木と触れあいます。



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最後のふりかえりでは、

「木を切ったことが無かったので楽しかった」

「木が環境に大きくかかわっていることを知った」

「山での作業は大変だった」など、

実際に体験したからこそわかることや、

その中での気づきを振り返りシートに記入。


「普段あまり触れ合わない木や森に

関わることができて楽しかったです」

というコメントも。


生徒さんたちは白糠の自然の

豊かさを改めて知り、

森林、そして林業という仕事の

大切さを感じていました。


 
 
 

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