南北に長い白糠町。
南側の海沿いの地域では
短い夏が終わりを告げ、
朝晩がだいぶ涼しくなってきました。
しかし、中庶路から北の
山に近い地域は、陽が射す日は
まだまだ温かいです。
この日、上庶路の
宮木農園さんを訪れ、
収穫のお手伝いを
させていただきました。
今日収穫したのは、
玉ねぎと長ねぎです。
玉ねぎは昨日も収穫が行われ、
私が行ったときはすでに土から
掘り起こされた状態でした。
なので、葉の部分と根を
はさみでカットしてから
ハウス内に運びます。
※このあと皮をむいたり
余分な部分をカットしたりして、
出荷用に整えます。
テントでちょっと休憩。
テントでは奥様たちが
(右の白い帽子が奥様の加代子さん)
ピーマンの袋詰めを
していらっしゃいました。
続いて長ネギの収穫です。
長ネギはこちらのマシンで
うね(土を寄せてもりっとしている状態)の
左右の土を崩し、掘り出しやすくします。
ただ、土が固いとスムーズに崩せないので、
マシンを使用する前に、スコップや鍬で
うねを軽く崩しておく必要があります。
これが結構ヘビーでした!
左右のうねをバランスよく崩し、
マシンが溝を通りやすいように
土を軽くならします。
スコップも土も思いのほか重く、
扱いも不慣れなため、
完全に私だけ遅い…。
西村さんと矢部さんは、
次から次へとうねを崩していきます。
さすがです!
土に植わっている白い部分を
軽くつかんで引き上げると、
長ネギがその全容をあらわします。
※この作業は結構急いでいたため
画像を撮る余裕がありませんでした…。
すみません…反省。
一通り長ネギの収穫を終えて
テントに戻ると、
ゆでたてのとうもろこしを
ごちそうになりました!
実がみっちり詰まって
甘くてシャキシャキで最高です!
その後、ご主人の節夫さんに
ピーマンのハウスを見せていただき、
奥様の加代子さんには
里芋のハウスを見せていただきました。
里芋は宮木農園さんでも
初めて植えたんだそうです。
発育も良く、「白糠の土に合っている」
とおっしゃっていました。
こちらはショウガ。
地下茎はまだ小さめなので、
もう少しこのまま育てるんだそうです。
里芋の茎は、種類によっては
食用に向いており、
アクの少ない八頭と海老芋は、
芋も茎も両方食べられるのだそうです。
私も未体験…どんな
味がするのでしょうね?
こちらは西村さんの
試験栽培用ハウスの中の様子。
トマトがたわわに実っています!
収穫量はピークを過ぎたものの、
まだまだたくさん実っており、
もうしばらく新鮮なトマトが
楽しめそうです。
矢部さんのハウスでは
トマトや長芋などを栽培中です。
この日、矢部さんは役場ふるさと納税係関連の
取材を受けていたため、また日を改めて
じっくりハウスを見せていただく予定です
◆宮木農園さん 春の育苗風景
https://shiranuka.wixsite.com/atoz/post/%E6%98%A5%E3%81%AE%E7%95%91-%E5%AE%AE%E6%9C%A8%E8%BE%B2%E5%9C%92%E3%81%95%E3%82%93%E8%82%B2%E8%8B%97%E9%A2%A8%E6%99%AF
そして、またまたこの日も
奥様からフレッシュな
お野菜をたくさんいただきました!
いつもありがとうございます!
実りの季節を迎えた宮木農園さん。
実践的な農業にチャレンジしている
おふたりを、今後も応援させていただきます!
そして、いつも温かく迎えてくださる
宮木農園さん。
本当にありがとうございます。
またお手伝い兼取材させてください!
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