白糠の今期のホッキ貝漁は、 今月15日が最終日でした。
永続的で安定した 漁獲量を実現するためには、 「獲りすぎないこと」
「獲り尽くさないこと」 が欠かせません。
適正な漁獲量を見極めるため、 漁協関係者の皆様と
漁師さんたちが協力して、 来季の漁獲量を決めるための調査に同行。 その様子を取材させていただきました。
調査方法を大まかにご紹介すると… ①調査海域内111箇所から
あがったホッキ貝を、
ポイントごとにかごに入れる
白い紙にはエリアと船の名前が記載。量もそれぞれ結構違います
②混在するホッキ以外の貝を、
一つひとつ手で除く
多種多様な貝が混ざっていることも…。
③総重量計測
④電子ノギスで最大幅の
サイズ計測(一つずつ) →記録用紙に「正」の字で
サイズ別に記載。これにより
各ポイントの個数もカウントできる
※私も調査に参加していたため、特にここは撮影の余裕がなくイメージ画像でご容赦ください
⑤調査が終わったホッキ貝を海に戻す
元気に育ってね!
今期の調査は6月16日と18日の
2日間に渡り行われました。
私は2日目に通しで経験させて
いただいたのですが、 カゴ1つだけでもかなりの重さなうえ、 1つ1つ、電子ノギスで
サイズを計測するため、 手間も時間もかかります。
皆様のこうした尽力により 白糠の海の幸が守られ、 その美味を全国の人が 堪能できるのかと思うと、 感謝と敬意で胸がいっぱいです。
集めた数値は専門機関に送り、時期漁獲量が設定されるのだそうです。
白糠漁協の皆様、 調査ご参加の漁師の皆様、 そして、ホッキ貝を海に戻す際に 乗船させていただいた 第十一 富丸の皆さま、 本当にありがとうございました!
こちらはいろいろ詳しく教えてくれた漁協の杉西さん。
ありがとうございました!
Opmerkingen