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  • 執筆者の写真shiranuka_fan

白糠高校×ファームレストランクオーレコラボメニューがデビューしました。


白糠高校の授業から誕生した

新メニュー・新商品開発プロジェクトで

考案されたメニューが、

ファームレストランクオーレ

(以下クオーレ)さんで、

コースメニューとして登場しました!


先日の記事でもご紹介しましたが、

茶路めん羊牧場直営のクオーレさんは、

ミシュラン北海道版の

ビブグルマン選出ならびに

ゴエミヨ2021で2トックを獲得した、

白糠の名店です。




早速、地域教育コーディネーターの

上内先生といただいてまいりました!



この日のコース内容はこちら。

パスタ、ピッツァ、メインが

白糠高校の生徒さん考案メニューです。


※前菜やドルチェなどは

日によって変わる可能性あり




前菜で使用されているサクラマスは、

シェフ自らが釣ってきた

新鮮なサクラマスをスモーク。

軽くあぶることで、

深みのある燻し香の中に

香ばしさをプラスしました。

爽やかな金柑のマリナート(マリネ)との

コントラストを楽しめる、

味わい深いひと皿です。




<白糠高校生徒さん考案>

こちらは青しそをたっぷり使った

「白糠のジェノベーゼ風パスタ」。

上のチーズはもちろん酪恵舎さんの

チーズ(モッツァレラ)です。


ジェノベーゼとは“ジェノバ生まれの”

という意味で、バジルを使用したソースは

海外では「ペストゥ・ジェノベーゼ」(※)と呼ばれます。


しそとバジル、実は同じ

シソ科の植物なんです。

考案した生徒さんは、

ジェノベーゼソースをイメージしつつ、

本町の名産であるシソを使って、

白糠らしさが香るパスタを

考案してくれました。



味付けのベースは

羊のフォン(出汁)でしょうか。

しその香りとマッチして、

爽やかで奥深い味が楽しめます。

酪恵舎さんのモッツァレラとも

相性◎です。



<白糠高校生徒さん考案>

こちらは「タコのつぶやきピッツァ」。

白糠名産のタコとつぶ貝が

たっぷり乗った

贅沢ピッツァです。


もっちり香ばしい生地に

たっぷりのタコとつぶ貝。

トマトソースとの

コンビネーションはもちろん、

上に乗ったしその風味も効いています。

驚いたのが、タコとつぶ貝の

柔らかさです!

シェフ…いったいどんな魔法を…!!




<白糠高校生徒さん考案>

こちらはメインの

「しそ香る仔羊の

ミルフィーユ・カツレツ」です。

考案した生徒さんのアイデアを

活かしつつ、

使用する肉を鹿から茶路めん羊牧場の

仔羊に変えてアレンジ。


間にチーズ、玉ねぎすりおろし、チーズ、

梅肉が挟まり、奥深い味わいが

堪能できます。

仔羊なので、お肉もとっても柔らかです!


外側はカリッと香ばしく、

内側はしっとりジューシー。

複雑な味わいが、美しい調和を奏でます。



締めのドルチェ(デザート)は

羊の乳をたっぷり使った

濃厚プディングに、

“白いコーヒー”のソルベがON。


羊の乳を使ったプディング、

とっても濃厚で美味しいです!

そして白いコーヒー…謎ですよね。

でも食べると本当に

白いコーヒーとしか

表現できないのです。。。

ぜひ実食いただき、

種明かしをクオーレさんで

お聞きください。




締めに上内先生は紅茶を、

私はコーヒーをいただきました。



白糠高校コラボメニュー、

とっても美味しかったです!

白糠の名産品が、高校生のアイデアと

シェフのプロの技で、

こんなに素敵なコースになるなんて、

とても素晴らしいことだと感じました。


白糠高校の生徒さんや

漆崎シェフをはじめ、

このプロジェクトにかかわった

皆さんの「白糠愛」が、

ギュッとつまった素敵なコースです。


◆ファームレストランクオーレ 公式HP



(※)ちなみに、欧米でいう

「ジェノベーゼ」とは、

飴色になるまで炒めた玉ねぎと、

牛肉を煮込んだ茶色いソースを指します。


あちらで「ジェノベーゼ」と注文すると、

この茶色い出てきますので、

バジルソースのパスタを選びたい時は、

「ペストゥ・ジェノベーゼ」と

伝えると良いみたいですよという豆知識。





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