白糠高校の授業から誕生した
新メニュー・新商品開発プロジェクト。
2021年2月12日に開催された
第3回の試作・試食会では、
完成度を高めるため
前回と同じく3品が作られ、
今年度はファイナルとなりました。
そして、皆さまにお知らせです！
今年度の授業で考案されたメニューのうち3つが、
ファームレストラン クオーレさんで
メニューとして登場することが決まりました！
◆登場予定のメニュー（奥から）
・遠藤さん考案のパスタ
・松田さん考案のピッツア
・竹田さん考案のミルフィーユカツ
（※一部アレンジが入る予定です）
◆プロジェクトのこれまで
3回の試作・試食を終えた
生徒さんたちに感想を伺うと、
●遠藤さん
「自分が作ったメニューを美味しいと
言ってもらえてうれしいです。
クオーレさんでメニューにしてもらうと聞いて、
僕だけじゃなくみんなの案が
いい商品になって良かったなぁって思いました」
●加藤さん
「楽しかったです。（松田さんと）車で
クオーレさんに食べに行きたいです！」
※加藤さんは今回、遠藤さんの
サポートメンバーとして参加してくれました。
●児玉さん
「料理の工程で分からないこともあったけど、
教えてもらい、できるようになって良かったです。
僕も楽しかったです」
※児玉さんは今回、竹田さんの
サポートメンバーとして参加してくれました。
●竹田さん
「3回とも楽しくできました。
機会があれば、ぜひクオーレさんに
食べに行きたいです」
●松田さん
「とても楽しかったです。
3回目が一番おいしくできました！
クオーレさんで提供されると聞いて
うれしかったです」
とコメントをくれました。
第1回試作・試食会から参加いただき、
技術アドバイザーとして生徒さんたちを
サポートしてくださった漆崎シェフは、
●漆崎シェフ
「1回目、2回目と、回を追うごとに
動きも完成度も見違えました。
これもすべて、皆さんの素直な人柄に
あると感じます。
アドバイスを吸収し、しっかり受け止めて
より良くなるように考え、
行動に移してくれたことが、
この良い結果につながったと感じます。
皆さん3年生ということで
進路もさまざまだと思いますが、
どんな仕事をするのでも、
素直さと向上心を忘れなければ
間違いなく成功できるはずです。
成長する努力を怠らず、
これからもがんばってください！」
とコメントをくださいました。
そして、本プロジェクトの発起人であり、
リーダーでもある白糠高校 福田先生と、
地域教育コーディネーターの上内先生にも
コメントをいただきました。
●福田先生
「このプロジェクトを通じて、
自分たちで考え、解決策を探り、
行動するという“学びのプロセス”を、
体験しながら理解できたことが、
生徒たちにとって一番良いことだと感じています。
商品開発は通常、商業科で行うことですが、
普通科でもできることを
アピールしたいという思いがありました。
そして、このプロジェクトを通じて
地域の魅力、白糠高校の魅力をお伝えしたい。
そんな気持ちで取り組んできました。
“白糠高校では実践的で
レベルの高い授業を行っている”
ということを、多くの方々に
知っていただけたらなによりです」
●上内先生
「生徒たちの本気の姿を見ることができて、
本当に良かったです。
回を重ねるごとに頼もしさが増すといいますか、
情熱をかけてチャレンジするということは
こんなにも素晴らしいことかと思いました。
このプロジェクトは生徒たちにとって、
とても良い勉強、そしてとても良い体験に
なったと確信しています。
漆崎シェフは第1回から来てくださり、
ここまで援助してくれて、
そしてメニューとして採用していただき、
本当にありがたく感じています」
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人と人とのご縁により、
うれしい結果となった本プロジェクト。
白糠の魅力を深掘りして考え、
魅力的なメニューとして形にする、
それをさらにブラッシュアップ
させていくという体験は、
生徒さんたちにとってかけがえのない経験であり、
これからの人生において宝物となるはずです。
ぜひまた来年も、
こうした授業が続くことを願っています。
クオーレさんの新メニュー情報は
町公式ＳＮＳやこちらのブログでも
発信してまいりますので、
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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